無理がたかってギックリ腰に…

昨日ご来院いただいた患者様、ここ一年ほどいらしていただいておりますが、仕事で重い物を運んだ際ギックリ腰になられたとのことで急遽いらっしゃいました。

痛めた直後は腰のみの痛みのようで様子を見ていましたが、時間がたつにつれて太ももや足にも痛みが出始め、不安になり連絡をいただきました。

このように痛めた場所は腰ですが次第に近い部位に痛みが広がるように出てくる事はあります。
一つは痛めた炎症部位が周囲に拡散してしまっているため。
二つ目は痛めた腰を庇いながら行動するため他の部位に負担がかかり痛みが出てしまう。
といった事がこのような現象の原因です。

ご来院当初は歩くことも辛そうでしたが、施術後は痛みも半分ほどに減り、楽に動けるようになっています。

ですがギックリ腰は怪我の一種になりますので、炎症が落ち着く3日ほどは油断は禁物です。
可能であれば翌日のお仕事はお休みをとりましょう。

寝込んでしまうとかえって身体が固まりつらくなるので、動かせる範囲で無理せず身体も動かす事も有効です。

これからの時期ギックリ腰の方も増えてまいります。
そうならない予防も大切ですが、万が一なってしまった場合は是非ご連絡ください。