皆さんこんにちは。
昨日もブログお休みしてしまい申し訳ありませんでした。
本日は以前よりよくお話しさせていただいている「立ち姿勢と座り姿勢の違い」がどの程度違ってくるのかをお話しさせていただきます。
先日友人のKさんが施術に来院してくれました。
Kさんはお住まいが当院より電車で二時間ほどかかるのですが、お仕事でこちらにいらした際よく施術に立ち寄られています。
Kさん 30代 女性 職業カウンセラー
お仕事がら座り仕事が多く、またご自身のお子さんもまだ小さいため、仕事と育児で身体にもストレスがたまりやすいです。
今回のお身体の主訴は、腰痛、肩凝り、首の痛みなど全体的なものでした。
早速当院一押しの姿勢分析から開始です。
今回もご本人に許可をいただき、姿勢の写真掲載が可能となりました。
まずは立ち姿勢からです。
分かりやすいように線を入れてあります。
青い線が写真に対しての真っ直ぐの線、赤い線がご本人の傾きの線です。
これだけ見させていただくと若干の左肩の下がる傾きが見受けられますが、さほど大きくなく問題がないように見受けられます。
では次は座り姿勢です。
ご覧ください!明らかに立っていただいている時より傾きが大きくなっているのがよく分かります。
もちろんご本人はこれで真っ直ぐ座っている感覚なのです。
このようにその時によってとってしまう姿勢の癖というのはなかなかご本人では気づきにくく、立っている姿勢が良いからと言っても座っている姿勢が良いとはかぎりません。
また座っている時の方が、脚の角度を変えたり、脚を組んだりするなどして簡単にバランスがとれてしまいます。
その為脚を組んだりすること自体が問題と気付かれる方も少ないです。
まさか自分の姿勢を良くする為の事が、逆に身体に負担をかけているとも思わないでしょう。
皆様も一度立ち姿勢と座り姿勢を見比べてみませんか?