疲れのとれにくくなった身体へ・・・

皆さんこんにちは。

本日は私の中高時代の同級生Aさんが施術にいらしてくださいました。
Aさんはここ2、3年ほど月1度ほどの割合で来られています。

30代男性 職業新聞記者 ここ最近は以前は寝て起きれば回復していた身体の疲れが、なかなか寝てもとれにくくなったと実感しています。
ご職業がご職業なだけにこれは大変身体にも負担がかかります。
しかしながら年齢と共に回復力は衰えるもの。
定期的な身体のメンテナンスをAさんには勧めています。

Aさんの身体の特徴としてはその時により問題のある個所が変わるというところです。
立ち仕事が続く日、座り仕事が続く日などがバラバラなため身体にかかる負担の部位が変わってきます。

今回はこのところ車の中に座っている事が多くだいぶ腰に問題が出ていました。
そのため立っている姿勢の時はそうでもないのですが、座った姿勢の際は左肩が下がりだいぶ左に傾いたようになってしまっています。

腰の部分に問題のある方は必ず頚部にも問題が出てきます。
脊椎(背骨)は24個もの椎骨と言われる骨が積み重なって形成されています。

ちょっとイメージしていただきたいのですが・・・
この脊椎がダルマ落としに例えてみましょう。
ダルマ落としは一番下のブロックが不安定な位置に来ますと、同時に上のブロックや頭の部分も不安定になってきます。
この一番下のブロックが腰の椎骨、上のブロックが頚部の椎骨です。

なのでAさんのような場合は腰の施術と頚部の施術を行います。
30代ほどの方ですと背骨を直に矯正する技術が問題なく出来ますので、矯正する方向、位置などをしっかりと確認した上で施術していきます。
腰の矯正風景写真とと背骨の図です。

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今回は頚部の中でも一番頭部に近い環椎(C1)と軸椎(C2)と言われる部分を施術しました。
この環椎の施術は首周りの動きの改善はもちろん、疲れの改善、ストレスや頭痛などにも大変効果があります。

Aさんは今日の施術でかなり姿勢も改善し、首の動きも良くなったと感想を述べ仕事に向かいました。

腰に悩みのある方、是非頚部との施術を一緒に行う事をお勧めいたします。
当院はそれが確実にできる施術院の一つです。